在宅介護をしていたときは、夏のクーラーの温度調節は緊張の日々でした。
リモコンの設定温度を見ても、実際の温度と違うようでしたので(リモコンが壊れていたのか??)、自分の肌感覚と親の反応を見ながら昼と夜と微調整をしていました。
毎年、業者にクリーニングを依頼
クーラーの掃除は、毎年業者に頼んでやっています。
こまめに掃除をしていれば業者に頼む必要はないのかもしれませんが、そもそも掃除が苦手で、こまめにやれる性格ではありません。
だいたいいつも暑くなる少し前の6月くらいにやっていました。
製造年月日が10年以上前のため、業者さんから掃除をしているときに部品が破損するリスクがありますと言われました。
そのリスクを承知の上で掃除を依頼することになります。
毎年同じことを言わるのですが、掃除の時期は夏本番ではなかったので、気に留めず掃除を依頼していました。
そのため問題なく掃除が終わるとほっとしていました。
部品の保管期間は10年らしい
業者さんに掃除をしてもらって、部品が破損してしまったら修理を依頼することになります。
部品の在庫があれば修理が可能ですが、製造から10年以上の製品の部品は在庫がない可能性があるようです。
私の家のエアコンは製造年が2005年。
親が生きている間の最後の掃除のときは製造後12年目でした。
クリーニンング中に部品は破損しませんでしたが、年々当然破損確率は高くなります。
また、クリーニングのときに部品の破損はなくても、クリーニング後におかしくなったら修理ですよね。
クリーニング代を払って、その後すぐに壊れて部品がないために修理ができないとなると買い替えないといけません。
そう思うと怖くてたまりません。。。
修理の依頼をして実際に自宅に来てくれるまでは、7月8月の時期は繁忙期のようで2週間くらいかかるようです。
つまり、壊れたら修理ができるまでに約2週間、修理ができなかったらすぐに買い替えをしても工事までに数日はかかる。
エアコンが使えない日々で熱中症になったらどうしようとも考えます。
そう思うと、親が亡くなった後も使用している現在は、今予約をしているエアコンのクリーニング自体を延期しようかと迷っています。
さらに、7月8月の買い替えはクーラーが高くなるみたいで買い替えはしたくない時期です。
エアコンクリーニングは暑くなる前がいい
エアコンの掃除をした後に、万一動かなくなったら猛暑の日々を乗り切ることができず、熱中症になる確率が高くなります。
扇風機があればいいかもしれませんが、私の自宅には扇風機はありません。
親が介護施設に入っていたときに、私は自宅で暑くても電気代の節約と思い、クーラーをつけずに寝ていたら、暑さのせいか気持ち悪くなり顔や手がしびれてきて、救急車を呼んだことがあります。
熱中症と言われました。。。
在宅介護の夏は、クーラーが寒くて夏風邪を引かせてはいけない、また、熱中症にならないようにしなくてはならない、と気をつけなくてはいけないことがいろいろとあります。
エアコンの調子が悪くなるのはいろいろな原因がありますので、猛暑の最中に調子が悪くなることがあるかもしれません。
買い替えとなるとある程度の出費になりますし、修理はすぐには来てくれない時期ですので、親の体調を気にしつつ、エアコンが故障した時のために問い合わせ窓口を事前に調べておくとあわてなくていいです。
在宅介護の夏を無事に過ごすことができる工夫の1つがエアコンです。
介護をするご家族もエアコンをうまく使って体調管理をしてほしいです。
まとめ
気象変動のため、今年のように5月でも真夏日があったりします。
そして、真夏日やクーラーをつけたくなる時期が年々早まっているように感じます。
冬も夏も一年中クーラーを使用している場合は、3月~4月ごろに暑さに備えて、クーラーのクリーニングを検討されるといいのではないでしょうか。
暑い時だけクーラーを使う方は、5月~6月のクリーニングがいいかもしれません。
湿気対策としてクーラーの除湿を使うこともある方は、5月位がいいかもしれませんね。
こまめにクーラーの掃除をご家族の方が行っている場合は、何の心配もないかと思いますが、定期的にクーラーの掃除ができないこともあると思いますので、専門業者に依頼してエアコンの掃除をしてもらうことも1つの考え方だと思います。
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